やく年をくぐり抜け

1月 4, 2023コラム

やく年をくぐり抜け

  • あけましておめでとうございます。昨年も大変お世話になりました。41歳本厄の年をくぐり抜け、新たな年を迎えることができました。事故、病気等はなく、本厄の1年を終えたことは大変有難いと思っています。私が小学生の頃になりますが、私の父が同じ本厄の年に大きな怪我にあいました。父が消防団の訓練中に小学校屋上から転落したのです。奇跡的に命があり、数ヵ月の治療の末仕事に復帰しましたが、仕事のポジションが変わったり、身体に後遺症が残る等の苦労がありました。
  • 父のこともありましたので、やく年は注意が必要と思っておりました。しかし、一昨年に聞いた話は「やく年」は「役年」でありお役目を任される年であるとのこと。お役を引き受けるか厄として払うかは、自分次第であり、この話を聞いてから、厄年に来るお役は可能な限り受けようと心に決めておりました。そのお陰あり、仕事もプライベートでも新たな役をいただきました。会社ではグループリーダーの役職を頂いたり、2022年度のiret スペシャリストに選ばれました。プライベートも自治会長になり、地域の仕事をして参りました。このやく年は、多少の苦難や課題はあったものの、私と家族が成長するためのチャンスだったと捉えています。

 

2022年を振り返り

  • 昨年は年始に決意した目標は先送り。準備不足は分かっていましたが、根本となる信念が固まっていなかったことが理由です。そのため、昨年は漫然と過ごすのではなく、確実にレベル上げをすることを心に決めました。自らの武器を磨くこと、人を育てることを、懸命に取り組もうと思いました。4月からはグループリーダーの役割をいただき、これまでになかった苦労と喜びを感じています。やはり、人材の育成は簡単ではありません。その理由は、新人でも若手でもない。相手を通して、自分のスキルや経験の不足、未熟さを知るからです。「人は人で磨かれる」。この言葉を実感すると共に、役を通して成長ができること、この年になっても成長を感じられる日々が幸せだと思います。
  • 技術者としてのスキルアップは、年末に滑り込み。12月にGoogle Cloud の認定試験を 5つ受験しすべて合格しました。Cloud Digital Leader とProfessional のCloud Architect, Cloud Developer, Data Engineer, Cloud Security Engineer です。同僚がGoogle Cloud の試験に合格していく様子を見て、火が付きました。今年は、試験合格だけではスキルは定着しないため、机上で覚えたことを学び直そうと思います。
  • 地道な日々の実践としては、昨年前半まで取り組んでいた早起きと娘たちのお弁当作りは続かず。後半は改めて、1日1通両親に葉書を書くことにしています。昨年末に連続100日を達成することが出来ました。葉書は1日を振り返ることができ、親の名前を書くことで感謝が込み上げて来ます。あと何日葉書を書き、何回親の名前を書くだろうか。これだけで、今日という日がとても幸せであると気付きます。1日に1つを決めて小さい取り組みを続けることは、特段良い事が起きるとかではなく、自分の器がほんの少し大きくなる気がします。ご存じの通り私たちは急に成長はできなくて、日々の取り組みで、少しずつ成長するのだと思います。今年は改めて早起きと、自分がわくわくする挑戦を小さなことから開始しようと思います。

 

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  • アイレットでは、一緒に働ける仲間を募集しています。採用情報は、こちらから。
  • 昨年は、iret スペシャリストとしてインタビューを受けました。iret スペシャリストは、社内 IT 人材の認定制度となります。私は、このブログがきっかけとなって、iret スペシャリストに選ばれました。
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Posted by takaaki