ALB(ロードバランサー)のエラーコード
ALB(Application Load Balancer)のエラーコード
- ALBが返すエラーのステータスコードには、下記2種類があります。
- ロードバランサーが HTTP エラーを生成する
- ターゲットが HTTP エラーを生成する
ALBが生成するエラー
- 一部のエラーは、ロードバランサーで生成されます。ロードバランサーはクライアントに HTTP コードを送信し、アクセスログにリクエストを保存して、
HTTPCode_ELB_4XX_Count
またはHTTPCode_ELB_5XX_Count
メトリクスを増やします。 - ALBのアクセスログ設定方法は、下記記事を参照ください。
- ALBが生成するエラーコード詳細は、下記ドキュメントを参照ください。
ターゲットが生成するエラー
- ロードバランサーで生成された以外のエラーは、ALBのバックエンドに配置されているターゲットが生成するエラーです(例: EC2上のWebサーバー, Lambdaなど)。
- ロードバランサーはターゲットからの有効な HTTP レスポンスを、HTTP エラーを含めてクライアントに転送します。ターゲットによって生成された HTTP エラーは、
HTTPCode_Target_4XX_Count
およびHTTPCode_Target_5XX_Count
メトリクスに記録されます。 - エラーコードは、ターゲットにより異なります。例えば、Windows ServerのIISが生成するステータスコードは、下記Microsoftのドキュメントに記載があります。